広島市・土地家屋調査士

土地家屋調査士とは?

不動産の「法律」と「技術」のプロ、それが私たち土地家屋調査士です。

土地家屋調査士制度は、

  • ◆不動産の登記手続の円滑な実施
  • ◆国民の権利の明確化

を目的に、昭和25年7月31日に創設された国家資格です。

あなたの大切な財産である土地や建物は、法務局(登記所)にある登記簿に記録することにより、その権利が保全されます。 登記簿とは、食品に添付してある「ラベル」のようなもの、とお考えください。土地や建物がどこにあってどのような形をしているのか、またどういう用途に使われているかなどを「ラベル」に標記するため、必要な調査・測量をし、図面の作成・申請手続などを行う、測量及び法律の専門家、それが土地家屋調査士なのです。

その業務には、法律的判断と高度な技術を必要とし、常に厳正中立な立場から、公正で適正な判断を心掛けています。 特に、境界を確認するときは、可能な限り関係する資料を収集し、現地の状況(物証)、地図や協議書(書証)、関係人の意見(人証)を参考に、法的根拠と信念を持ってアドバイスをしておりますので、決して特定の人に有利になるようなことはありません。


よく似た資格者

【測量士】
その名の通り測量のプロです。ただ、どちらかというと広い範囲(町全体や山全体など)を測量します。 境界を確定したり、測量図を作成し、登記をするための測量は土地家屋調査士が行います。
【司法書士】
権利関係(所有権や抵当権など)の登記を行います。 その前段階として、対象となる土地や建物の所在や面積、用途などの登記(表題登記)を土地家屋調査士が行います。
【不動産鑑定士】
土地や建物の適正価格を算出します。測量や登記手続などは土地家屋調査士が行います。

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